HG ガンダムファラクトを全塗装制作します。大きな改造は無し、キットを丁寧に作りバンダイのガンダムデカールを貼って完成させます。
水星の魔女キットは再販が多くて、店舗だと結構入手しやすい感じがしますね。
仮組み・表面処理・彫り直し
一度にパーツを全切り➡︎ゲートを2度切りしてランナーごとにタ
(パーツ数が多いキット(MG Ex-s、MG ZZ…)だと全切りせず説明書通りパーツカットします。)
説明書を見ながら組み立てて、この段階でゲート処理・表面処理・
後でバラして塗装するので、

ゲートの切り出しはタミヤの薄刃ニッパー。
ゲートの2度切り用にゴッドハンドのアルティメットニッパーです
次買うならタミヤの先細薄刃ニッパーが欲しいと思います。
パネルラインの掘り直しは写真下の4本を主に使います。
上からハセガワのけがき針、
曲線はラインスクライバー、

各種ヤスリツールはアルミトレーに並べています。
FFボードアクリル・ミニFFボードステンレス6mm/10mm
色んなものを試しながら使っています。写真に写っているものの他に、GSIクレオスのMr.ペーパー カードタイプもよく使います。コシがあって細部のヤスリがけに重宝します。
両肩部バックブースターの白いパーツ、表面処理するのに持ちにくい。
こういうパーツはハイキューパーツのDCロックピンセットでつまんで保持して表面処理。


全体的に表面処理をしました。ヒケてないところは800番のヤスリを当てて塗料の食いつきを良くしておきます。
腕や足関節、塗装が擦れそうな箇所は少しヤスリで削っておくと良いです。

写真では取り付けてないですが、バックパックも表面処理終わってます。

クリアパーツは最後まで触らない
傷が付きそうなので、クリアパーツはランナーのまま最終組立まで保管します。フェイスパーツの白いマスク部分は無くしそうだったのでランナーのまま、塗装前まで取っておきます。
小改修部分
特に大きな改造はしないと決めた制作ですが、頭部アンテナのフラッグは除去しておきます。

ニッパーでカットしてヤスリで整形。あまり尖りすぎると強度が弱くなってしまうので、今回はこのくらいにしておきます。

バックパック左右接続軸の肉抜きは埋めました。今回はMr.SSP 瞬間接着パテで埋めて気泡をwave黒い瞬間接着剤・タミヤ

気泡は×3S 低粘度速乾(写真一番左)で埋めたほうが良かったかもしれません。
改修はこのくらいで、あとは塗装時に塗り分けとデカールでディテールアップを狙います。

チラリと見える動力パイプのようなディテールや、白い足裏のノズル部分は塗り分けます。

ライフルも一色で仕上げるより、ディテールにそって塗り分けたいと思っています。
HG ファラクトの総評
仮組みで組んだ感想としては、簡単でかっこいい。
水星の魔女のキットは初めてだったんですが、ポリキャップレスでとても簡単な構造な割に腕のビームサーベル格納や膝裏の展開などギミックがあって面白い。
しかしC字のジョイントは仮組みからバラす際にちょっと破損しそう…と怖かったです。
次回、塗装とデカールで完成させます。