核戦争後の荒廃した世界を旅するFPSゲーム「メトロエクソダス」をクリアした。
ストーリー・ボリューム・やり込み要素
前作をやらなくても話はわかるのか
一応メトロシリーズの前作をやってなくても、大体ストーリーの流れはわかる。アンナってアルチョムの妻だったんだとか、話の途中で知ることもあるけど。
シリーズの流れ的には メトロ2033→メトロ ラストライト→メトロ エクソダスという順番であり、現在はメトロ2033とメトロ ラストライトが一緒になり色々改善・再構築されたメトロ リダックスが販売中。
メトロエクソダスをやってみて、気になれば後からメトロリダックスを購入してみても良いしその逆もアリだと思う。
マルチエンディングや日記の収集
メトロエクソダスは、アルチョム(主人公)の行動でエンディングが分かれるので2週目は別のエンディングが見たくなる!強い装備を引き継いでの2週目も面白そうだ。
サイドミッションもアリ
クリアしないと前のステージには戻ることができないので注意。
僕は一番最初のヴォルガ川をささっと進めてしまったので、全クリア後にもう一回プレイした。
サイドミッションも少ないが、ある。「サイドミッションばかりやっててメインミッション全然進まないよ〜」と言うことは無いのでマップの探索なども含めてゆっくりプレイできた。広すぎないマップもちょうど良かったと思う。
良かったところ
グラフィックが綺麗
PS4 PRO ENHANCEDに対応しているからか、プレイ中でもすごく美しい世界を探索できるとこが良かった。キャラクターの顔立ちなんかもリアル。
反面、グラフィックが綺麗だから?なのか、動作は若干もっさりする印象を受けた。
「アルチョムの荷物が重いから、少し動作がもっさりするのでは」
と思えばそんなに気になるほどでは無いが。APEX LEGENDなどに慣れている方から見れば「もっさり感」は感じると思う。
リアルな再現
- マスクのフィルターを定期的に交換する必要がある
- ライトの充電をする必要がある
- 武器は汚れていくので掃除する必要がある
など、現実味のあるアクションが必要で面倒のようだが、リアリティがある。
武器のカスタマイズ
サイレンサーやスコープの組み合わせなど、カスタムが豊富。戦場に合わせた組み合わせを楽しめる。
気になったところ
ロードが長い・動きがもっさり?
ゲームオーバーからロードするときなど、PS4をSSD化しているのに「遅いなー…」と感じることがよくあった。
しかし、ほとんどの場面はロード無しでシームレスに進んでいく。ゲームオーバーにならなければロードもないので気にならない場合もある。
先にも述べたが、動作が若干もっさりしていた。エイムの速度なんかももっと早く動けないのかなと思ってしまったり。背後に敵が居る場合振り向くまでが遅いなど、気になるところもあったが装備の重量で身軽じゃないというリアル感がこのもっさりした感覚を作り上げたのかもしれない。
総評
オンライン要素が無いFPSで「一人で楽しめる」というところに興味があり買ってみましたが、とても面白く緊張感のある旅が楽しめました。
難易度ストーリーで銃弾が豊富だが、遭遇する全ての敵を相手にできる余裕はあまりなかった。
周回プレイして次は全員生存エンディングを見てみたいと思います。