タミヤのプラモデル、1/24 トヨタ GR スープラを制作していきます。
シャーシ・内装・ボディ・最終組立てで分けて紹介します。
今回は内装編。インストの指示を確認して、一部オリジナルの塗装に変えていきます。
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GR Supra 内装の組み立て
インストの4ページ7番からの内装組み立てで使用するパーツです。(シフトノブが写ってない…)
今回作るSupraはヨーロッパ仕様で組み立てるのですが、インストとはちょっと変更してなるべく単調にならないような仕上がりを目指しました。
具体的にはブラック・セミグロスブラックの塗り分け、光沢・つや消し・半光沢を分けて使用しました。
いつもガンプラばかり作っている自分からすると、組み立ての途中でクリアコート・デカール貼りを行うのは新鮮です。
最終組み立てに使用するツール・マテリアル
模型用セメダインとHOZANのピンセットを使用します。
模型用ハイグレードセメダインはゴム系接着剤で塗装後の塗膜を侵さないし、乾燥前ならはエナメル溶剤を浸した綿棒でハミ出し部分を拭き取ることができます。
HOZANのピンセットは先端がソフト素材になっているので、塗装後のパーツを傷つけずに挟めます。不意に吹っ飛んでいくのも防げるのでオススメです。
写真には写っていませんが、模型用の流し込み接着剤も使用しました。仮組みしてみて、完成後見えない部分なら流し込み接着剤を使用します。
インスト通りに組み立てます。
ペダルにはデカールを貼っています。ゴミがデカールの糊面に付いてますが、ここは完成後ほぼ見えません。
塗料はタミヤのラッカー塗料 LP-62 チタンゴールドを使用
内装はウイノーブラックで塗装後、マスキングしてガイアノーツのNo.221 ジャーマングレーで塗装
ちなみに余談ですが、今後も金属色の下地や今回のようにカーモデルなど、光沢ブラックとしてウイノーブラックは大瓶に2倍に希釈して保管するようにしました。何かと使用頻度は多いので、このやり方にしています。ガイアノーツのEXブラックはどこも欠品なのでまだ使ったことがないんですよね。いつかウイノーブラックと比較してみたい。
ハンドル部分は全体的にMr.color ウイノーブラック。一部LP-62 チタンゴールドです。トヨタマークはメタルインレットというメタリックシールのようなものです。
ダッシューボードに接着して、メーターとカーナビのディスプレイにデカールを貼りました。メーターのデカールは軟化剤を使用してミスったので少しずれてしまいました。完成後見えにくくなることを祈ります。
エアコンダクトの部分は先にスーパークロームシルバーを塗装後、エナメルのフラットブラックを塗ってエナメル溶剤に浸した綿棒で拭き取り。もちろん周囲はマスキングしておきます。
全体的に半つやクリアーコートをしていますが、中央下部のエアコン操作部分(?)のみ光沢クリアーです。
シートとヘッドレストの分割はこんな感じ。
インストの指示通りだと、真っ黒なんですが、シート中央部のみタミヤのLP-65ラバーブラックで塗装後、マスキングしてウイノーブラックに半ツヤコートをしています。
(瓶ラッカーの情報がamazonになかったのでスプレーのラバーブラックを紹介しておきます。)
メッキパーツはゲート処理しただけです。
内装中央部分はウイノーブラックの光沢とつや消しで質感を変化させました。ピアノブラックの内装パネルが表現できたと思います。
スピーカーグリルも光沢にしています。中にはデカールが貼ってあります。
ダッシュボードを取り付けてみました。
仮組みせずに塗装してきたので、この姿になって感動。
シートは接着して取り付けるんですが、先に合わせてみて位置を確認してから接着剤を付けたほうがいいですね。
形を合わせるんですが、底が見えにくいし合っているのかわからなくて焦りました。
ドアパネルのパーツです。
写真には写っていませんが、ドアポケット部分は光沢クリアーで質感を変えています。
ドアハンドル部はシルバーで塗り分けました。ハンドル周りまで塗装してしまいました。
スミ入れブラックでモールドをハッキリさせています。
ドアを取り付けて、シートの後ろにフレームのようなバーを取り付け。
見えにくくなるスピーカーを最後に。
最後に一番後ろに内装部品を取り付けて完成です。ここはガイアノーツにジャーマングレイです。
1/24 トヨタ GR Supra 内装の完成
見えにくくなる箇所もありますが、光沢・つや消しで黒を変化させて自分なりによくできたと思います。
次回、製作記2 シャーシ編に続く↓
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製作記3 内装編はこちら↓
製作記4 ボディ・完成編はこちら↓