プラモデル塗装用具の消耗品である「ツールクリーナー」
僕はこの商品を購入しました。洗浄力が高く、エアブラシ塗装するなら必需品です。
エアブラシや筆塗りで洗浄した後にツールクリーナーをペーパーに染み込ませて捨てたり、そのまま塗装ブースに向かって吹いて捨ててましたが、もったいないので再利用することにしました。
用意するモノ
- 空き瓶
- 使用済み溶剤
- との粉
これだけです!
との粉とは

こういうモノです。ホームセンターのペンキなど塗装用具売り場にありました。

袋に入っているはずなんですが、箱から出すと少し床にこぼれました・・・
どうやら袋の外側に付着していたようなので注意が必要です。
空き瓶
空き瓶は100均にも売っています。調合した塗料を保管する際にも使えるので買っておくと便利です。写真右の瓶はセリアで購入しました。

Mr.スペアボトル特大(↑写真左)という専用の空き瓶を使っても良いと思います。
私はちょうどメカサフの入っていた空き瓶を使いました。(Mr.スペアボトルとガイアノーツの瓶は中に蓋があって手が汚れやすい・・・。)
との粉を入れてシェイクするだけ
まず使用したツールクリーナーを空き瓶に入れて貯めます。
ハンドピースの洗浄をする時だと、うがいをした後空き瓶に吹くか、カップを空き瓶にひっくり返してハンドピース内に残った液を瓶に向かって吹きます。
そうしてツールクリーナーを貯めた瓶がこちら。

もともとメカサフが入ってたので灰色が強いですね。

8割ほど使用済みツールクリーナーを貯めました。
ここに「との粉」を入れてよく振ってから一晩置きます。たったこれだけ!超簡単。
消耗品が再利用できるのでやらない手は無いですね!

一晩置かなくてもいいんですが、との粉が塗料を吸って下に積もるので上澄みだけをスポイトで吸って再利用できます。
最後に
↑の写真の通りとの粉が少ないと分離された上澄みは黄色になります。もう少し「との粉」を足すとかなり透き通るくらいまで復活するようです。
一応このまま上澄みを使ってみても普通のツールクリーナーと変わらない洗浄力がありました。
この液で洗浄して最後に綺麗なツールクリーナーを使えば節約になりますよね。それで使った液にまた「との粉」を入れて・・・を繰り返すとどうなるのか試してみたいと思います。
最初にご紹介したGSIクレオスのMr.ツールクリーナーですが、ガイアノーツのツールウォッシュの方が大容量で安いのでおすすめです。