ガンプラのディテールアップでメタルパーツを使う作例を見ると、すごくかっこいいので自分もやってみたい!と思ったのですが、このメタルパーツも量の割に高いので安くて容量が多いインセクトピンを使ってみることにしました。
志賀昆虫オンラインショップで購入
amazonでも購入できますが、志賀昆虫オンラインショップの方が安かったのでこちらで購入しました。
1号 420円・3号 350円・5号 350円
送料92円
計1,120円でした。
綺麗な紙のパッケージです。No.と書かれた数字が号数で、今回は3種類購入してみました。
開けると袋にインセクトピンが入ってます。この袋はテープで止めたりはされていないので、斜めに向けると袋から出ます。
インセクトピンってどんなもの?
インセクトピンって何よ?と思う方のために、インセクトピンとは、昆虫の標本を作る時に昆虫を抑える針のことです
よーく見てみると、針の頭が丸まっているのがわかります。
1マス1cmなので4cmちょっとですね。
先端は鋭く尖ってますので注意です。
HG金属線用ニッパーで切断していく
インセクトピンはそのままプラモデルに使うわけではありません。先端をカットして使うのですが、プラスチック用は使わずに、金属専用ニッパーを購入してみました。
購入したのはWAVE HT-254 HG 金属線用ニッパー(2.0)です。
真ちゅう線:直径2.0mmまで(推奨)
アルミ線:直径3.0mmまで(推奨)
ワイヤーロープ:直径2.0mmまで(推奨)
切断能力は上記の通りです。切断能力は下がりますが、本体が小さいHG 金属線用ニッパー(1.0)と言うモノもあります。小ぶりなので扱いやすそうですが、大は小を兼ねるし、大きい方買っとけーと思い2.0の方を購入しました。
大きい方ですが、握りやすいです。
使わないときはロックできます。
挟み込んで切る、と言うことでインセクトピンを切断してみました。
若干軸を残して切断しました。軸の長さがバラバラになってしまいましたが、ほんの少し残っていれば良いと思います。
あまり残しすぎるとプラスチックの穴を貫通させないと取り付けできないです。(裏側が見える箇所を貫通させると変かもしれません。)
ガンプラにインセクトピンを取り付けてみる
ようやくガンプラに取り付けれます。まずはピンバイスで穴を開けます。上記の段階で軸を残しすぎたので穴を貫通させてます。
ピンバイスとドリル刃はタミヤのモノを使用しました。
ドリル刃は極細セットの方を使いました。

左から1号 0.5mm・3号 0.6mm・5号 0.8mmの穴を開けて面取りビットWCで穴の縁を面取りします。
このようなモノです。直径1.0〜5.5mmの穴に対応ということですが、なんとか1.0mm以下でも面取りできました。
最後にクラフトボンドを塗ってインセクトピンを埋め込みます。
最後の最後にミスってしまいました。ボンドつけすぎですね。クラフトボンドは乾くと透明になるんですが、爪楊枝でほんの少量で良かったと思います。
さらに今回のようにピンバイスで貫通させている場合は、裏から接着した方が目立たず良かったのではないかと反省してます。
3種類( 1/3/5号)取り付けてみましたが、上記の作例は若干埋め込み具合が異なってます。
もしどれか1種類だけ選ぶなら3号サイズが無難でしょうか?
終わりに
今回3種類(100本入り3つ)インセクトピンを買って300個のメタルパーツができました。と言っても全部ニッパーで切断してないんですが、ぼちぼちやっていこうと思います。
ちなみにインセクトピンの切り離した針の方は真鍮線として使えるそうなのでストックしておきます。