本日はForever Modelingにアクセス頂きありがとうございます。ガンプラ大好きな緑茶(@katekin00)です。
今回はガンプラ製作の時にやっている、「パーツの全切り」について解説します。
- ニッパーの使い方
- パーツを切る手順
- ガンプラ製作の効率的な進め方
が気になる方は読んでみてください。ちなみに記事で製作しているキットはHG「トーリスリッター」です。
ニッパーの使い方 薄刃ニッパーでパーツカット
僕はニッパーを2つ使い分けています。
まず1番最初に使うのはタミヤの薄刃ニッパーです。パーツの淵から1-2mm離してカットします。
余談ですが、タミヤのニッパーには薄刃ニッパーと先細薄刃ニッパーの2種類があります。僕は知らずに薄刃ニッパーを買って使っているんですが、先細薄刃ニッパーの方が使いやすいかもしれません。
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下に100均のタッパーを用意し、ランナーごと(AとかBとか)のパーツを全てカットします。
100均では模型製作に使える物が多いので要チェックです。
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アルティメットニッパーで2度切り
ゴッドハンドのアルティメットニッパーで残ったゲート跡を2度切りします。
片刃ニッパーは切断面が非常にキレイなのが特徴です。
ゴッドハンドのアルティメットニッパーは転売されたり在庫が無かったりとするのですが、吉本プラモデル部の部長さんも購入されていたbondsの片刃ニッパーがアルティメットニッパーのように綺麗に切れて入手しやすいそうです。
僕はアルティメットニッパーがもし折れたら試してみたいなぁ。
福岡のメーカーで日本製だからゴットハンドと同じく信頼できそうな気がします。
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片刃ニッパーは片方の刃がまな板のようになっているので、まな板の方をゲートに当てて切断します。うまく切断できると↑のようにゲート跡が白くならず、えぐれることもありません。
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↑反対側は少し跡がわかりますね。こんな時は爪でグリグリやれば少しマシになったりします。僕は全塗装する製作がほとんどなので、パテで修正します。
「ゲート跡修正するなら(塗装するなら)アルティメットニッパーいらないんじゃ?」という声が聞こえてきそうですが、、、
修正箇所が少なくなることで時短になると思ってます。
ポリキャップは片方だけカットしておく
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ガンプラの関節などに使用するポリキャップは、全て片側だけカットし、必要な時にもう片方だけカットしてサッと使えるようにします。
複数回に分けてカットすることも…
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ちょっと見にくいですが、↑のようなゲート後の場合、1度で切ろうとするとえぐれる場合が多いので、何度かに分けてカットします。
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ということで、アルティメットニッパーの3度切りで刃先の片方(まな板状の方)がきちんと当たるように切断面を整えてキレイにカットすることができました。↑
指で蓋をして切断
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アルティメットニッパーでランナーをカットする時は毎回、軽く指で押さえてから切断します。(間違えて指を切断しないように!!)こうしないと、切断したランナークズが飛んで行くんですね。
ニッパーに残ったカスは、こまめに清掃しよう
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刃先に残ったカスは時々ブラシで掃除した方が良いです。うまく切れなかったりするし、片刃ニッパーの刃はデリケートなので。
僕が使っているブラシはG PARTSで購入したGUNPRIMERのポケットダストブラシです。歯ブラシよりきめ細かい毛でコシがあり、ブラシ部分が持ち手に収納されてコンパクトになるので気に入ってます。
参考▶︎GPARTS – GUNPRIMER ポケットダストブラシ
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売り切れていることが多いので、100均の歯ブラシや、メイクブラシもおすすめです。
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カットしたパーツはタッパーに保管
というわけで、アルティメットニッパーでカットしたパーツは違うタッパーに入れていきます。
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ランナーごとに分けたタッパーにラベルを貼ってパーツの全切りカットは終了です。
トレーや紙コップにパーツを入れていくやり方もあると思うんですが、落としたら…ということを考えると蓋がある程度しっかりしまる入れ物(タッパーやジップロックのようなチャック付き袋)の方が少し安心します。
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ちなみに、↑このようなランナーはカットせずこのままですね。説明書を見て必要な時にカットする感じです。
ランナークズは袋に入れて捨てる
今回紹介したやり方だと、タッパーにランナークズが貯まっているので、ランナーが元々入っていた袋に入れます。
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全てパーツを切断したランナーを1度確認し、ランナークズと一緒に袋に入れてからゴミ箱に捨てます。ランナーを直でゴミ箱に入れるとゴミ袋突き破りますからね。
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ちょっとタッパーに入りきらないクズはWAVEのハンディクリーナーでサッと吸ってしまいます。
終わりに
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今回はプレミアムバンダイで購入した「HG トーリスリッター」を製作しながら、パーツの全切りカットをご紹介しました。
僕の場合HGだと全切り・MGはパーツ数によりけり・RGは全切りしない
という感じに分けてます。RGはパーツが多く小さいので説明書見ながらカットして組み立てることが多いです。紛失は怖いですからね…。
というわけで今回は以上です。
模型製作には人それぞれやり方があると思います。パーツの全切りカット製作・片刃ニッパーが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
今回使用・紹介したツールリスト
- タミヤ 薄刃ニッパー
- タミヤ 先細薄刃ニッパー
- ゴッドハンド アルティメットニッパー
- bonds ヌルッと切れる片刃ニッパー
- GUNPRIMER ポケットダストブラシ
- ダイソー メイクブラシ
- ダイソー タッパー
- WAVE ハンディクリーナー