発売されてからとても評判の良いHGCE ZGMF-X42S デスティニーガンダムを全塗装で作りました。
一時期転売されてamazonなどでプレミア価格になってましたが、ようやく価格も落ち着いてきましたね。RGシリーズのデスティニーガンダムと価格差があまり無いようです。
今回紹介する画像には別売りのアクションベース5も写っています。同梱では無いので注意してください。(アクションベース無しでも自立可能です。)
最新のHGは驚いた
作りやすさ、合わせ目の少なさ、色分け・プロポーションが良くて低価格。さらにHGCEなら光の翼などエフェクトパーツまでセットって、RG・MGよりもお得感のあるキットです。
人気があるのもわかる気がします。
子供の頃に作ったHGのイメージからは大きく裏切られ進化てますね。(当たり前)ちなみに僕が最後にガンプラを作っていた頃は未だRGシリーズって無かったのです。
正面から。
ガンプラのプチ改修をやってみたくて、スジ彫り・穴開け加工をやってみました。
このとき、スジ彫りの力加減がわからずファンテックのスジ彫りカーバイトを折ってしまったのでラインチゼルというスジ彫りツールを新たに試してみることにしました。
墨入れはタミヤの墨入れ塗料(ブラック)を使いました。流れて欲しいところに塗料が流れなかったりなどがあるので、特に段差のある部分はケガキ針などで彫り直したりしておいた方が良いみたいですね。前回ガンダムMK-IIを作った時に思っていたんですが、忘れてました。
バックパックにある「M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲」・「MMI-714 アロンダイト ビームソード」(名前長い)は部品の紛失事件があり、パーツ注文を初めてしました。結局無くしたパーツが見つかったので無駄だったんですが、いい経験になりました。
ちなみに、本体塗り終わって満足してしまい、ほぼ色分けやってません。(墨入れもしてない雑さ)
今回付属のシールは全く使いませんでした。ツインアイはガンダムマーカーのガンダムアイグリーンと、エナメル塗料のブラックを使用。撮影した時に光って見えるようにするにはどうしたらいいのか模索中。
武器の保持も問題無し
MMI-714 アロンダイト ビームソードが両手持ちできます。パッケージを見て、ホントにちゃんと持てるんか?と思ってましたが、腕の関節が良く動くので問題なく持たせることができました。
光の翼を取り付けて構えたポーズがかっこいいですよね。(写真のポージングが何かおかしいのはご了承ください)
この状態で後ろの羽がもう少し上がると良いんですが、ちょっと厳しいです。
ちなみに、光の翼はグラデーション塗装というやり方を初めてやってみました。本体に近い場所をホワイトデグラデーション、光沢クリアで仕上げという感じです。
やり始めて気付いたんですが、これ左右均等にするの難しいやん・・・ということで左右でグラデーションのバランスが合ってないですが、そこまで気になるほどではなかったです。
RGやMGだと別売りのエフェクトパーツなので最新のHGすご・・・と思いました。
今回撮影してませんが、肩にある「RQM60F フラッシュエッジ2 ビームブーメラン」がポロリするのが残念。ポージングしないのであれば接着しても良いかも。
拘りのある部分
ちょっとこだわった部分をご紹介。
尊敬するモデラー氏がやっていたので装甲裏を塗ってみました。グレーの方がよかったかな・・・
ここはエナメルブラックをエアブラシで塗装後、はみ出た部分をエナメル溶剤で拭き取りました。
足裏は肉抜き穴をエポキシパテで塞いでグレーに塗り分けました。バーニア部分もさらに塗ったほうがよかったかもしれません・・・。
前回エナメル塗料がうまく拭き取れ無かったので事前に光沢クリアーを吹いてみると拭き取りやすかったです。
肩関節の繋ぎ目、わずかに見えるシルバーが機械感が増していい感じです。
覚えている範囲で、
ガ=ガイアノーツ、m=mr.カラー
青 コバルトブルー(ガ)
黄 イエロー(m)
白 クールホワイト(m)
黒 黒鉄色(m)
水 ライトブルー(m)
緑 グリーンFS34227(m)
銀 シルバー(m)
つや消し スーパークリア 182(m)
光沢 クリアー 46(m)
塗り分け部分 ジャーマングレイ・ブラック(タミヤ)
という感じで塗装しました。グレーの関節と赤は、ちょっと記憶に自身が無いです。
失敗したところ
今回一部メタリック塗装をしていますが、塗って組み上げた後にまとめて艶消し吹いてしまっているのでメタリックが微妙な感じに・・・
メタリック塗装など光沢で見せたいところはマスキングしてからトップコートなどつや消しを吹いた方が良いですよね。
終わりに
安くてカッコイイ!最新なだけあって、色んなポーズが決めれるのでとても満足できる機体だと思います。