ガンプラ製作で使っているヤスリは、ゴッドハンドさんの「神ヤス」・「FFボードアクリル」主に使っています。
この2点を使うことで、平面出し・曲面のゲート処理などが簡単で綺麗に仕上がります。
スポンジヤスリ「神ヤス」
ガンプラを初めてスポンジヤスリが便利そうだと思い、とりあえず厚さ5mmで120/240/400/600/800番のセットを購入してみました。
「どの番手が必要か?」「厚さはどれがいいんだろう?」と、よくわからず購入しましたが、厚さ5mmでも曲面に使いやすく、自分のよく使う番手がわかったので良しとします。
いくつか使っていくうちに、自分は400/600/800番をよく使うということがわかりました。神ヤスはバラ売りもしているので、一番よく使う400番は追加で購入しました。
他の番手はまだ追加購入していませんが、神ヤスは持ちがいいんですよね。紙ヤスリとは耐久性がまるで違います。
2mm・3mmは折り曲げて狭い場所も削れる!
薄い神ヤスはピンセットで折り曲げて使えば狭い場所もヤスれます。
この時、ピンセットはロック機構があるものだと楽なようですが、僕はまだ安いセット品を使っています。
ピンセットも種類が多くてびっくりします。
分厚く小さな10mmもある!
ゴッドハンド新流通商品!
神ヤス!シリーズに10ミリ厚登場!
アソート3種類!
瞬間接着剤「神瞬」
紙ふでシリーズラインナップ増強!
ゴッドハンドブースあそびにおいで♪#全日本模型ホビーショー pic.twitter.com/K8bH1sG7WX— ニパ子 (@godhandtool) September 26, 2019
最近知ったんですが、公式直販サイトでは10mm厚も販売されてました。これなら平面・曲面どちらもいけそうですね!
(2024/11/14 12:40:28時点 楽天市場調べ-詳細)
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FFボードアクリル
FFボードアクリルは紙ヤスリ用の当て木です。プラ板などで自作することも可能ですが、硬いアクリル素材で曲がらないので、面出しをする時に確実に平面を削れます。
番手を貼ってますが、初めて使うときに迷ったのでテプラで自作しました。が、後からこんなことをしなくても良かったと気づきます。
色で番手がわかりやすい
神ヤスと同じように、FFボードアクリルに紙ヤスリを貼って使えば直感的に何番かわかりやすいので便利です。
買った当初はバラバラにしていたんですが、「神ヤスと同じ色やん…」と気づいて(遅い)合わせるようにしました。
いつも使っていると、↑のように番手を貼らなくても色で何番かすぐわかるようになります。
タミヤのベーシック紙ヤスリを切ってストック
FFボードアクリルの大きさは15mm×113mmで、15mm幅の両面テープがピッタリ合います。
僕は貼り付ける紙やすりに「タミヤのフィニッシングペーパー」を使うので、FFボードアクリルのサイズに切り出し両面テープを貼ってストックしています。作業中でもサクッと貼り変えれるので便利です。
フィニッシングペーパーは番手ごとにバラ売りもあるのでよく使うモノはストックしておくと良いですね。
ちなみに、タミヤのフィニッシングペーパー1枚からFFボードのサイズ12枚分切り出せるのでコストパフォーマンスも良いのではないでしょうか。
持ちやすいサイズで扱いやすい
大きさは先ほども書きましたが、15mm×113mmで厚さ5mm。素材がアクリルということもあって軽量で疲れないので楽に平面出しをすることができます。
縦長でこのような持ち方で使ってます。↓
ヤスリの角を使う時も持ちやすいです。
ヤスリは水研ぎで長持ちさせる!
ここまで2点紹介しましたが、実際に使うときは「水研ぎ」をします。
水研ぎをすることで
- 削りカスが飛び散りにくい
- ヤスリが長持ちする
というメリットがあります。
タミヤのフィニッシングペーパーは水研ぎできる紙ヤスリなので大丈夫ですが、物によっては水研ぎできない紙ヤスリも存在するので注意が必要です。
メラミンスポンジを使えば簡単に水研ぎできる
水を含ませたメラミンスポンジに軽く撫でるようにすると、削りカスが取れる上に、水分がヤスリに着くので水研ぎに最適です。
メラミンスポンジと言えばレック株式会社の「激落ち君」が有名ですね。ちなみにタッパーとメラミンスポンジは100均で購入できます。
ちなみに鉄ヤスリなど、「水研ぎはしないけど削りカスが取りたい」場合は100均で購入できる「猫の爪研ぎ」にヤスリを擦り付けると簡単にカスを取ることができます。
終わりに
ということで、スポンジヤスリとFFボードアクリルのレビューでした。
鉄ヤスリやペンサンダーも使っていますが、細かい場所ではこの2点が必須になるのでマストアイテムです。