現在発売されている多くの薄型TVはフラグシップ機(1番高いモデル)を除いてほとんどのモデルがスピーカーがあまり良くない。まず映像と反対側の背面に向かって音が出るため篭って聞こえたりする。
映画は家で見るし、テレビゲームやamazonプライムビデオなど、TVを使うことが増えたのでスピーカーに投資することにした。
HTP-CS1を選ぶ4つの理由
ウーファーが別
ただ単に「あれ何?」「ウーファー(キリッ)」と言いたいだけなのであるが、他社にはウーファー内蔵型の物も多くある。スリムなスピーカーにウーファーが内蔵されると後述するHDMI端子が少ないとか、そういうのが嫌だなと思ったからだ。
コンパクトボディ
2機のスピーカーはテレビ両端に設置する。片手で軽々持てる小さなボディは、テレビ本体のリモコン受光部を覆うことがないし、設置後もあまり目立たずとてもシンプル。この大きさのため「小さいけど音はいいのか?大丈夫か?」という疑問も確かにあった。実際心配することはなく、うるさいくらい音量は上げれるし自分の耳では音はいいと判断するレベルだった。
クリアな高音域から低音まで幅広く出ており、ウーファーのおかげで「ズンチャカズンチャカ」という感じです。
HDMI入力端子が3つ
ちょっと安いモデルだとHDMI入力端子が少ない。
ゲーム機・レコーダー・FireTVなど接続したい機器が多い場合、入力が1つだけだと困る。(その都度差し替えるのはめんどくさいし、分配器とかセレクターと呼ばれるものもあるが、いまいち自分には良くわからないので最初から入力端子が多いものを買おうと思った。)
リモコンからBD/DVD・STB・GAME・TVと簡単に切り替えできるので便利。
Bluetooth接続可能
テレビを見ていないときはスマホから音楽を再生したくてBluetooth機能のある物が良かった。
音楽はiTunesから、HTP-CS1とiPhoneをBluetooth接続で再生している。音量も音質も申し分ない。
リスニングモードの違い
ニュース・映画/ゲーム・ミュージック・ステレオの4つのリスニングモードをリモコンからワンタッチで変更することができる。ニュースにすると声が聞き取りやすくなったり、映画/ゲームではエコーがかかったようなまるで映画館で聴いているような感覚になる。サブウーファーの音量も個別に変更できるので、映画を見るときはついつい音量を上げ気味になってしまう。
これは自分の好みで変更できるが、基本ステレオで全部聴いても構わないし、テレビ本体との違いはどのモードでも確実に体感できる。ちなみに僕の家庭はちびっ子が日々騒いでいる環境なので、リスニングモードは「ニュース」にしていることが多い。
残念なところ
リモコンでBT AUDIOを押すとBluetoothモードになるが、iPhoneとは自動接続しない。わざわざiPhone側で設定→Bluetooth→HTP-CS Seriesを選ばないといけないのは少し面倒。
2ヶ月ほど使用して気になるところはこれだけ。
終わりに
毎日のテレビをより良い音で聞ける。そしてBluetoothスピーカーとしても十分に使える。スピーカー導入して本当に良かった。音響って上を見たら本当キリがないんです。自分には何が必要なのか、設置できるかを良く見極めて
決めましょう。
HDMI最新規格なので将来的にもまだまだ使えると思うので、買うなら新しいものをお勧めします。