メルカリよりも販売手数料が低く、楽天ポイントが使えるのが特徴な楽天の運営するフリーマーケットアプリ「ラクマ」。
今回は、ラクマで発送後に相手から取引キャンセルを希望されたらどうなるんだろう?と言う疑問について自分の経験を元に解説する。
ちなみに自分のオークション・アプリの経験値として過去にヤフオク約130件・メルカリ約850件ほど取引は経験したがラクマでの取引は初めてとなる。
取引キャンセルには素直に応じよう
売買した商品名やキャンセルの理由は公開しないが、今回のケースは、ある商品を買っていただき、ラクマパックで発送した後に「キャンセルしたい」と購入者に言われる。
今回の経験から、発送前に商品について何か気になるところはないか?は聞いておいた方が良い。
そして、相手からの変な理由でのキャンセルでも言い返して口論になる可能性もあるので素直に取引キャンセルに応じた方が良い。取引時のコメントのやり取りは運営側に見られるので決して取り乱さないのが大事。
下手に取引続行して悪い評価でも付けられると損だ。
ラクマパックで発送後キャンセルするとどうなる?
コンビニから簡単に発送できるラクマパックは送料が購入された代金から引かれる仕組み。
キャンセルすると送料は戻ってくるのか?という疑問があったが、取引がキャンセルになり売上金など無いので発送していても送料はラクマが負担するということになる。
返送時の送料は配達完了前の場合無償になるとのラクマからの回答があった。
ラクマサポートがヤマト(日本郵便)に連絡し配送中止
今回の場合、取引相手がヤマトに受取拒否の連絡を伝え途中の営業所で配送を止めてもらった。(と言うか、一方的にキャンセルを告げられ「ヤマトに受け取り拒否の連絡をしました」と言う事後報告をされたのだった)
しかし、ヤマトに受取拒否の連絡があると差出人にすぐ返送するという訳にはいかないそうだ。
受取拒否の連絡がヤマトに入る→ラクマサポートがヤマトに返送依頼→返送される
という流れになるため、ラクマサポートが連絡しなければ途中の営業所で止まったままになるのだ。
ヤマトに問い合わせても「一度ラクマの方に連絡していただけますか?」と言われるので、ラクマに
- 取引キャンセルに同意すること
- 返送のお願い
を書いてメールすることが必要になる。
出費はゼロでも時間の無駄
今回の取引キャンセルになった件での送料の支払いなどは無かったので費用はかかってない。しかし発送から即キャンセルになり送り返され手元に届くまでに6日間かかった。
ただただ時間の無駄で、物によっては売る機会を逃すことにもなりかねない。
ラクマだと、購入申請をアリに設定して相手の評価を一度確認しておくのも大事かもしれないと痛感。
最終的に取引自体無かったことになる
受け取り評価をした後のキャンセル・返金は難しくなるので注意しよう。 取引キャンセルで返送された場合は中身の確認をした後ラクマサポートに連絡することになった。
その後、取引が削除され取引自体無かったことになる。前述したが、お互い評価することはできない。
納得いかない部分もあるが、一度送った商品が無事に戻ってきて安心。
トラブルで取引キャンセルになった場合のペナルティ
取引キャンセルの場合、互いに評価することはできない。お互い何もペナルティは無いようだ。
最後に
一連の流れで感じたことは、フリルの対応が遅い。メールで問い合わせるようになっているが、iPhoneユーザーの場合apple純正の「メール」アプリが自動的に開かれる。僕はアンインストールしていたのでGmailから「support@flil.jp」宛にメールアドレスをコピペして送ったが自動返信が英語だったり、返事が無かったりで何度か同じメールを送った。
apple純正のメールアプリから開くと本文・件名が自動入力されているので最初から使えばよかったと後悔。
Gmailから問い合わせる場合も件名は記入した方が良いだろう。
そして取引中止でキャンセルとこちらから伝えた時点で、すぐにヤマトに返送を依頼して欲しかったと思う。
と、ここまで書いておいて言うのもアレだが、手数料の低さから「フリル」にまた出品する自分なのであった。