今年から本を読もうと決めた「かける(@kakeruu3)」です。
以前から気になっていた有料の「オーディオブックサービス」を使う前に、iPhoneのスピーチ機能を使ってkindleを聴いてみることにしました。
この記事は2分30秒で読めます。
iPhoneの「スピーチ」機能とは?
設定するとiPhoneの画面上に表示されている文字をsiriが読み上げてくれる機能です。
設定方法
iPhoneの設定アプリ→一般→アクセシビリティ
スピーチ→画面の読み上げをオン
読み上げてほしい画面に変えたら、ディスプレイ上部から二本指で下向きにスワイプすると画面の読み上げが始まります。
読み上げが始まると、こんなポップアップウィンドウが出てきます。
- 「<」を選択すると小さくなり、右の「×」はスピーチが終了します。
- 中心の再生マークで再生・一時停止。
- 左右の「▶︎▶︎|」マークはkindleで再生中だと次の段落に移動したり戻ったりします。
- 亀とウサギは読み上げる速度を意味します。
スピーチ機能の設定項目
選択項目の読み上げ
テキストを選択した時、「コピー | 調べる | ユーザー辞書…|▶︎」など読み上げボタンが表示される所に「読み上げ」が加わります。
内容を強調表示
読み上げ中のテキストがハイライト表示されます。
今どこを読んでいるのかが一目でわかります。
入力フィードバック
文字を入力している時にミスったら正しい候補のテキストを読み上げてくれる機能です
声
読み上げる「声」を変えます。
読み上げ中の言語に合わせて声が変わるので、その声の設定です。
英単語が急に人が変わって発音が良くなるのは、この声を設定することで変えることができます。
日本語を選択してみると、4種類から選択するようになります。Siriが無難ですね。
言語によって種類にバラつきがあり、英語だといっぱいあります。ここでもSiriが無難だと思います。
読み上げ速度
亀とウサギマークを操作して読み上げる速度を変更できますが、標準(中心)が一番良いです。
読みかた
語句の読み方を独自に設定することができます。
kindleをスピーチ機能で読み上げる時のメリット・デメリット
有料のリーディングサービスに比べて、機械的な読み上げ・読み方の間違いがあります。聞きなれると、前後の話の内容などから大体わかるので問題は無いです。
特に気になった点は、
- 読み上げ中にiPhoneの画面を消すとその画面を読み上げて止まる
- 挿絵などが入っている場合、読み上げれないので止まる
この2点です。
iPhoneの画面付けっ放しにしないと止まってしまうのは痛いです。バッテリー消費を抑える為にも、画面の明るさを最低限にした方が良いでしょう。
やはり電池の減りは感じるのでモバイルバッテリーはあると心強いです。
「挿絵で止まる」というのは、止まった時に画面を見て図や絵を確認できるというメリットにもなります。
しかし、1章終わったら絵が出てきて止まる。
絵じゃなくて文章だけど絵と認識されて止まる。
など文章や絵を表示している部分が本によって違うので良かったり悪かったりです。
例を言うと、堀江貴文さんの「多動力」
一つ一つ話が終わる度に読み上げが止まってました。
amazonの月額1,500円のリーディングサービス「Audible」が30日間無料体験0円なので試してみると良いかもしれません。
終わりに 本を聴くメリットは時間の有効活用
気になる点はあるものの、やはり何かをしながら本が読める(聴ける)のは良いです。
忙しい毎日で読書の時間が作れない人にはおすすめです。
皿洗いながら・掃除しながら・歩きながら・仕事しながら(オイ)
などなど。iPhoneのスピーカーで聴くのも良いですが「片耳ワイヤレスイヤホン」で聴けば周囲の音もわかるし、不意に話しかけられても気付けるので良いですよ。
amazonで安い物だと約2,000円で購入できるし、以前紹介した【レビュー】充電ケース付きワイヤレスイヤホン|Anker zolo libertyだと片耳でも両耳でも使えるので便利です。
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僕はkindle unlimitedという月額980円で17万冊が読み放題になるサービスに加入したので小説や雑誌など、ほとんど読みたいものは対象になってます。
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では、良き読書ライフを!