表面処理をしながら仮組みを行なった前回からの続きです。


各部位ごとに処理していきました。主なディテールアップ(改造)
装甲裏打ち制作


頭部裏の部分、装甲裏打ちパーツが中途半端に省略されているのでパテで制作しました。シリコーンバリアを塗布してパテを押し込んで硬化後削り出しました。
パネルライン掘り直し(スジ彫り)
最初からデザインされている溝や段差は、
スジ彫りカーバイトは一通り揃えています。0.15mm以外はウェーブのプラパイプに瞬着でくっつけた物を持ちて棒として使っています。
パネルライン追加(スジ彫り)

↑ダイソーのタックシールで曲面のテンプレートを作って左右複製しました。
Youtubeのロウガンチャンネルで、タックシールをスジボリガイドに使用されているのを思い出して参考にしました。
曲面で曲がったカーブを適当に自分で切って作ったので微調整しながら何度も作りました。そこが難しかった部分で、直線なら簡単にできますし、タガネのガイドとしてはとても使いやすい素材でした。

素体のVガンダム ver.kaが少し古いキットということもあり、


曲面が多いのでニチバンのクリアーラインテープと、100均のタ
マイナスモールド・レッドポイント追加


ゴッドハンドのスピンブレードとスジ彫りカーバイト
中にエバーグリーンの0.5mm×0.25mmを接着し、
赤く塗ったプラ材を接着する方法もあるのですが、
確かchop factoryのchopさんも同じやり方だったと記憶していま
マイナスモールドは失敗するときもあるんですが、下記の4ツールと使って修正しました。

DCロックピンセットは、先端に0.5mm厚のプラ版を挟み固定しています。

失敗してガタガタになってしまったマイナスモールド↓

シリコーンバリアを塗ったプラ版に瞬着硬化剤を吹いて、瞬間カラーパテを盛ったところに突っ込んで再度瞬着硬化スプレーを吹いて修正しました。
これで補修完了です。
穴あけ
穴を開けるだけのお手軽ディテールアップです。0.7mm径のド
エッチングパーツ

主にハイキューパーツのGLEPを使います。
プラ板貼り付け

プラ板を切り出し貼り付けました。プラ版はカットしたままより、側面にC面を追加することで違和感がなくなります。

最近はプラスのディテールアップを意識して少しずつ追加するよう
段落ちモールド(合わせ目消し)

合わせ目の少ないキットですが、
BMCダンモ0.3/0.6を使ったので楽に合わせ目を処理でき
終わりに

というわけで、次回は塗装編です。
このキットに限らずですが、RG/MGなどをこれから全塗装制作しようと思っている方は猫の手とベースを大量に準備しておいたほうが効率良いです。