以前パチ組みレビューをしたナラティブガンダムC装備を全塗装で仕上げました。
塗装レシピ
m=mr.カラー、ガ=ガイアノーツ、T=TAMIYA
全体的にサフ1000(m)で表面処理、白・赤・黄・青色の箇所はベースホワイト1000(m)を下地にしました。
白:EXホワイト(ガ)
紺色:インディーブルー(m)+ブラック(m)少量
グレー(装甲):ニュートラルグレー(ガ)
黄色:黄橙色(m)
赤色:モンザレッド(m)+蛍光ピンク(m)少量
青色:コバルトブルー(ガ)
グレー(フレーム):エクストラダークシーグレー(m)
金色:ゴールド(m)
腕・足の丸モールド・動力パイプ:スーパークロームシルバー(m)
バーニア:スーパークロームアイアン(m)
一部塗り分け箇所(エナメル):ジャーマングレイ(T)・ブラック(T)
サイコフレーム:蛍光ピンク(m)+蛍光レッド(m)少量
艶消し:EXフラットクリアー(ガ)+フラットベースなめらか・スムース(m)
光沢:クリアー 透明 光沢(m)
今回使った色はこんな感じです。デスティニーガンダムを製作した時の失敗を生かしてメタリックカラーの部分は光沢仕上げ、他はつや消しをエアブラシで吹きました。
つや消しはどこかのウェブサイトかtwitterで見た「ガイアノーツのEXフラットクリアーにmr.カラーのフラットベースなめらか・スムースを全量入れた物」を薄め液で3倍に希釈して使用しました。
写真では伝わらないつや消し具合ですが、これはものすごくイイ感じだったので、これからも使って行きたいです。
全塗装レビュー
まず素組みの状態を1枚。HGですが、色分けは結構されてます。
詳細はこちらからどうぞ。
全塗装したナラティブガンダムC装備。前から。
若干のプチ改修を加えてこのような感じになりました。
横から。
腕の付け根、足の付け根の丸い関節部分はゴールドで塗装しました。
丸い形状(バーニアや関節の丸いモールド)はメタリックで塗装すると反射の影が出て好みなんです。
ゴールドはアイアンでもよかったかな〜・・・。
後ろから。
膝裏の動力パイプやバーニアはメタリック塗装で塗り分け、各所にピンバイスで穴を開けたり筋彫りでモールドを追加しました。スジ彫りのデザインが決まらず全然進まなかったです。
ちなみに穴開けはホビージャパン2019年10月号のRG νガンダムの作例を見て思いつきました。(RGνガンダムもいつか作ってみたいな〜…)
上半身アップで。サイコフレームの蛍光ピンク、モールドが彫られているので墨入れしても良さそうです。(僕は一部ゲート処理の時に削りすぎてしまい、彫り直せる自信が無かったのでやめました。)
ビームサーベルの上にある細長いピンはインセクトピンを差し込み接着しています。
デカールはハイキューパーツのを3種類使ってます。 連邦マークとかあればよかったですね…。
股の後ろにKOTOBUKIYAのプラユニット ダクトノズルIIを使用しました。
アクションポーズをとってみる
アクションベース5を使ってポーズをとってみます。
こうやって足を開いてますが、だんだん下がって来るんですよね…。個体差かな?
シールドや肩などのモールドは、エッチングガイドを使用して彫りました。
膝のシリンダーは塗り分けました。
スーパークロームシルバーを塗装後、エナメルゴールドを筆塗り、その後マスキングしてからエクストラダークシーグレーで塗装。面倒ですが、別パーツ感があってイイですよね。
足首のシリンダーも塗り分けで再現。ここは伸縮もしないし、短いので見え方によっては不自然に見えると思うのでポーズをつける際は気をつけたいところです。
ちなみに、アクションベース無しでも安定して立たせることができますよ。
ビームサーベルは、尊敬するモデラー様のやり方を真似し、手に近いところを蛍光ピンクでグラデーション塗装しました。
発光しているように見える・・・かな?クリアパーツの気泡が目立ちにくくもなるのでこのやり方は次回からも使っていきたいと思います。
それにしても撮影環境は整えてみたけど、画像加工など、まだまだ課題は山積みです。
失敗したところ
というわけで今回の製作で失敗したところは、シールド裏の白い部分。
塗り分けがうまく行かず、修正したいところをEXホワイトで筆塗りしたら目立つようになってしまいました。またマスキングしてエアブラシで吹いた方が良かったです。ここは見せないようにディスプレイしよう。
終わりに
HGですが、意外と作りごたえもあり、νガンダムぽい顔まわりが特にかっこいいです!
こうして記事を書いていると、映画「NTガンダム」がまた見たくなってきました。映画もよかったですよ。
HGシナンジュスタインを積んでいるので、作ったら並べて飾りたいと思います。