以前紹介したPS4 PRO、我が家は4K HDR対応テレビではないものの、動きがモッサリした感じはないしリモートプレイで1080pが選べたりなど非常に満足している。
しかし、位置づけ的に上位機のPS4 PROでも、データを保存する部分は最初からHDDのまま。
「読み込み時間が結構かかるな」と言う印象はPS4 SLIMの時から感じていたが、この度SSD化やってみることに。
HDDからSSDに変えるメリット
HDDからSSDに変えることで得られるメリットは
- 読み込み速度が速い
- 物理的に壊れにくい
の2点。3年前に初めてSSD搭載のパソコンを使った時「読み込み超速いやん!」と驚いたことは今でも覚えている。体感速度は間違いなく速く感じるし、SSD自体、中でディスクが回っている訳では無いのでHDDより故障は少ない。
デメリットは
- 高価
この1点のみ。HDDと比べると、どうしても高い感じはあるが、これでも一昔前よりずいぶん安くなった物だと思う。
PS4 PROのHDDをSSDに交換
交換作業の流れを簡単に説明すると、
データーをバックアップ→HDDをSSDに取り替え→データー復元
と言う感じ。セーブデータとPS4のシステムソフトウェアを保存して復元するためにUSBメモリーが必要になる。僕は家にあったUSBメモリー8GBを使用した。
交換作業
僕が購入したのは、シリコンパワーのSSD 容量512GB。
純正の1TBの約半分の容量だ。他社よりも安く、知ってるメーカーだったのが決めて。
まずPS4をひっくり返して背面のカバーを開ける。
ここは手で簡単に開けることができる。
そしてドライバーでネジを外して、HDDが載ったトレイを引き出せば取り外せる。
こんな感じ。一番最初のネジは硬くなかったが、次の4本はかなり強く締まっていたので小さなドライバーでは外すことができなかった。
側面の4つを外してSSDと取り替える。端子の向きを揃えればOK。
SSDは薄いので隙間が開くが、こんな感じになる。これを本体に入れれば完成。
交換したHDDはケースに入れて再利用
PS4 PROから取り出したHDDは、ケースに入れると1TBの外付けHDDとして利用できる。
せっかくなので使わない手はない!と言うことでHDDケースを購入
HDDケースにPS4から取り出したHDDを入れるだけの簡単作業で完成。(PS4内臓のHDDは東芝製)
出来上がった外付けHDDを入れる保護ケースも購入した。
inateckのHDDケースを買うのは3つ目。硬いので衝撃にも強いし、中のポケットにケーブルが丁度入る。3つそれぞれ色分けしているので一目でわかりやすいところも良い。
最後に
ほんの少しの時間短縮だが、積もり積もれば膨大な待ち時間となる。
社会人で家庭もあり、なかなかゲームをする時間を作るのも厳しい日々の中では”ロード時間の短縮はとても意味のあること”だと思ったので今回SSDに取り替えることを決めたのだが、交換してから今はまっているスパイダーマンのロード時間が劇的に短くなったのを体感した。
やはり効果は目に見えてわかるのが嬉しい。やってよかった。